竜飛埼・灯台と岬

津軽海峡の安全を見守る龍飛埼(たっぴさき)灯台。
高さは14m。47万カンデラ。灯台と整備用の建物も純白の建物だ。
「風の岬灯台」とあるように、周囲は帽子も吹き飛ばす勢いの強風。
この地でずっと施設維持をする苦労が忍ばれる。
不思議な円形舞台は、昔の軍事用監視塔があったなごり。
観光スポットではあるが、北の守りの要でもあるのは今も変わらない。
灯台付近の西側の眼下にあるのが津軽半島・竜飛岬。
実際に冬景色にここに立つのは相当の難行と思われる。
今日のような晴天なら竜飛から北海道を眺めることができる。これは幸運の日。
突端には最新式のレーダー設備が24時間海峡を見守っていた。
※設置案内板が文字劣化していたため、文字を後入れしている。