北国写真帳
磯の生命
高野崎の突端部で海を覗き込んでみる。
波のほとんどない岩場には、海の小世界が拡がっていた。
さまざまな色合いの生きている形。
驚くほど透明な海水は、どこまでも見通せてしまう。
たくさん命の存在に驚く。ここは岩場というより海底の一角だ。
岬の突端は波も荒い。ザアッと寄せて。
ふいと息継ぎ、そして返す。
海の息遣いはゆっくり規則的。
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