寒い7月

 ニュースで猛暑日になるというのは別の土地の話。
 上着がほしくなるような朝。

涼しい初夏

 本来なら初夏の頃だが7月になっても肌寒い日がある。
 酷暑もつらいが、冷夏になるのはもっと心配だ。

新旧一新

 豪雪のせいか、新旧一新か、切り倒された太い幹。
 その奥には新しい若木が植えられていた。
 採果には若すぎる細い木にも可憐な花。

Flowers2

Flowers

 北国の春は突然やってくるように思える。
 垣根のむこうに真っ白なリンゴの花
 遅咲きの八重桜も色を添える

5月のリンゴ畑

 津軽の丘陵地帯にはリンゴ畑がひろがっている。
 桜も終わった5月中旬、リンゴの花が咲き始めた。
 豪雪のせいか、リンゴも大枝を落としたものが多い。
 下生えのグリーンが芝生のよう。

浪岡城趾

 浪岡駅の東方向にある古い城跡。
応仁の乱のころに勢力を誇った北畠氏の城だという。
 200年ほどの栄華のあと、今も残るのは堀跡と土塁と郭など。
落城500年を経てこれだけ保存されているのが驚き。
 地理的に近い弘前より、よほど遠い青森市と合併。
それも歴史の妙なのであろう。

日陰の春

山の北側では季節のうつろいはワンテンポ遅い。

中央市民センター

 松原地区には学校も多く、市民プールや図書館などもある文教地区。
プラネタリウムもあり、市民講座なども頻繁に行われる。
古い建物の定めか、図書館は移転、ここも耐震工事で休館中。

朝の遭遇

 早朝散歩では思いがけない出会いもある。
ちょっとはにかみ。子猫もいたがここまで度胸はできてない。

駒込川の春

 桜川地区はふたつの川の合流地点でもある。
そのひとつ、駒込川沿いには桜が点々と植えられていた。
 誰が手入れしているのか、様々な春の花とともに。
 花壇のまだ早めな様子が今年の冬の厳しさを語る。
 私的には青森市内で「春」を実感できる場所だ。

桜川八甲緑地

 住宅街では花見弁当を拡げる場所はない。
少し歩いたところの公園ならそれもできそうだった。
 午後からは雨の予報もでているがお昼なら大丈夫かも。

変わる桜風景

 桜川の桜は毎年この時期に訪れる桜の名所。
しかし今年はすこし印象が違う。
 この冬の寒さと例年にない大雪のせいか
桜の枝振りがだいぶ変わってしまっているのだと思う。
 大きな枝を剪定されているようだが
花は細い新枝を伸ばし、けなげに咲いている。
 幹そのものから咲いているものも多い。
生命力の強さとしなやかさ。
 鳥がついばむのか?花だけが落ちている地点も変わらず。
樹木の命には限りがあっても記憶はそれよりずっと長い。