北国写真帳
白い海原
雪の少ないはずの太平洋側、なぜか白いもので地表が覆われていた。
よくみればみな温室ハウスの海原。
国産野菜の見直されるなか、冷涼地では野菜も育てやすいという
技術進歩もあって、真冬にも野菜などが収穫できる
道の駅なんごうの産直コーナー
カッコーの森エコーランド
電線鉄塔
平坦な農地がひろがる天間林付近。
このあたりでひときわ存在感のある高架電線塔の行列
山を越え谷を越え、どこまでも連綿と続く電線のリレー。
農閑期の風景の中、人間サイズの自然への挑戦の軌跡だ
上北の空は広い
青森県は日本海側と太平洋側とで気候が大きく違う。
みちのく道路を天間ダムを過ぎたあたり、ポンと空気まで変わるかんじ
空が青い、雲が広い。三八地方のダイナミックな風景
小川原湖の輝きを眺めつつ
上北のひろびろとした平地に気分も軽くなる
広い空には訓練中の機影にもよく遭遇する
田んぼに白鳥
とっくに北へ渡ったと思った白鳥がまだ東北にいた。
自分にとって今シーズン最初で、たぶん最後のその姿。
田んぼをつついてせっかくの純白が泥だらけ。彼等は気にしてないだろうが
白鳥は助走をつけてから飛び立つらしい。足つきがなにかユーモラス
美しい編隊になって空を舞う姿はさすがに美しい。
天間林の牧場には子犬の姿もあった
柵の向こうでは馬が1頭。子犬もようやく尻尾をふってくれた
みちのく道の遅い春
八甲田山系の東北部を通る「みちのく有料道路」からの眺め
青森市から八戸方面に抜ける有料道路は山あいの道
すぐ脇に山が迫り、照明灯もない。夜間通行などちょっと怖いかも
市街地の雪はすっかり消えたのに、山間部ではまだひとつ前の季節だった
それでも小動物の痕跡が山の眠りが醒めたことを告げる
渓流の勢いが増しているのも雪解けが進んでいる証拠だろう
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