道の駅南郷

 南郷で高速道路をおりて10分ほど走ると大きな道の駅がある。
 青森の太平洋側(南部)ではフルーツ栽培がさかんだ。


米より蕎麦や小麦粉食が多かった名残りの食文化。
食材も津軽とはいっぷう違うものがみつけられる。
「かっけ」や「ひっつみ」は幅広のウドンのようなもの。汁物や鍋物で。
 寒冷地の食文化ならではの味。
レストランでは新しい食べ方も掲示されていた。

ジャズで村おこし

山あいの道の駅はジャズコンサートでも知られている。
地方の野外ジャズフェスの走りのひとつといえるだろう。


三稜荘の蕎麦打ち

南郷の道の駅にある三稜荘は。以前はこの近所にあった地元の蕎麦店。
地元の婦人会が蕎麦を打つ。(後年、店の経営形態は変わった)

南郷そば


南部地域は蕎麦どころでもある。
高速道路の出口標識には輝けるソバマーク。
 昔から名物だったのは「おろしとろろ」
太めの十割蕎麦はたべごたえたっぷり。
 サイドメニューには地域特産の山クラゲを使ったジャズ丼。

三戸付近

八戸を南下したあたり。南部地方には数字のある地名は珍しくない。
県南の起伏のある地形は岩手方面まで続く。


三沢の空に

 三沢空港は旅客機だけでなく自衛隊も利用している。
そのせいか八戸近辺の空には機影が多い。
 さらに米軍機も空気を切り裂いてタッチアンドゴー。
空が静かなときは世の中も平穏。

下田百石と観覧車

三沢から第2みちのく道路にはいる。
下田のショッピングセンターは大きな観覧車が有名だった。

三沢駅

大きな温泉も近い三沢駅。
電車の到着のたびにタクシーが集まってくる。
 駅周辺は鄙びたムードが漂うが、ラジオからは陽気なAFNが流れる街でもある。


働く自動車


乙供交差点。昼食どきのプチ渋滞。

小川原湖の道の駅

下北半島の根本にあたる位置の小川原湖に道の駅ができていた。
コンビニ程度しかなかった沿線に新しい休憩スポット。

空の境界

森の木々に挟まれたみちのく有料を抜けると、急に広々と視界がひらける。
同じ県内でも天候は全く違い、太平洋側はいつも太陽があるイメージ。


みちのく有料道路

青森市から八戸方向へいくルートのひとつ。
大坪川を渡る新坪川橋。森の向こうの天間ダムは木陰で隙間から。

空中の格子模様

北国の電線は寒冷地仕様で通常より太いため積雪にも強い。
予想外の快適な暮らしはたくさんの技術に支えられている。

浪岡米


青森の米「つがるロマン」は県内西部津軽平野一帯で栽培される。
くせがなくさっぱりした食味。遠い高級品種より地元の味を選ぶ。

浪岡産直コーナー

浪岡の産直販売コーナーでは良質の地元野菜が買える。
 収穫されたてのものが並べられ、夕刻前にはあらかたはける。
生産農家ごとのリンゴジュースもずらり。
その値段と品揃えの多さに圧倒された。


アップルヒル


浪岡地区の丘陵地帯・アップルヒル。
梅雨の影響をさほど受けない北東北ではこの時期の空は青い。

6月の岩木山

青森県西部・津軽平野をみおろす岩木山。
 裾野にはリンゴ園や畑にたんぼ。
季節折々に津軽の人々を守る存在だ。