弘前昇天教会

 大正9年(1920)に建てられた聖公会教会堂。
 貫禄ある煉瓦造りの平屋建て。
屋根は亜鉛鉄板で葺かれているそうだ。
2001年に伐採されたというヒマラヤ杉の巨木痕いまだ旺然
祈りの数だけ深みを増す輝き

弘南鉄道・中央弘前駅

弘前から大鰐方面にいく弘南鉄道大鰐線の起点駅。
(10年程前は大鰐線の字が左下にあり、カメラ屋があったそうだ)
このあたりの弘前土手町というのが古くからの繁華街。
このままいくと弘前城の追手門へつきあたる
年季のはいった駅舎

構内も鄙びたムード。
改札員(女性)による切符チェックが行われる
運行ダイアは1時間に1本程度。
地方生活はやはり車依存にならざる得ない現状
改札時間がくるまでホームに立ち入れないのが掟
とはいえ無人駅も増えているのが世の流れ

Purple BED

 北大通りのラベンダーの終点(起点)
 土手町近く、イベントなどでも起点になる場所らしい

 これだけぜんぶ詰め込んでベッドにしてみたい

北大通りのラベンダー

 弘前駅の北側、北大通りの中央分離帯も紫色。
ここに2万本以上のラベンダーが植えられているのだ。
 花が咲くのは7月初旬。
この時期の弘前市は街中が匂い立つよう
 おもわず車窓を開けて走りたくなる2キロほど。
 最盛期が終わったころに市民に無料配布されるという。
(配布時期などは弘前市のHPにて告知)

 眺める場所が幸いする濃密度。
 城下町の余裕と風流

桜並木

 弘前は桜の街としても有名。
市内・郊外に桜の木がたくさん植えられていた。
 青森市方面から弘前への幹線道路も桜並木
 青々とした木陰。

ラベンダーSPOT

 寒冷地の初夏を飾る青紫の花
 弘前あたりではあちこちに植えられているようだ
 歩行者はほとんどない一瞬のPurple haze

古い側溝

 側溝工事の名残らしき痕跡
ちなみにU字溝は1000円前後するらしい
 宅地でもない農地でもない、いわゆる原っぱ